陶器浴槽 開発秘話
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元祖陶器風呂の開発者、誕生秘話。期間限定公開
1970年設立の陶彩は、かつて最大60cmのプランターを製造する会社でした。運命が動いたのは東京の展示会。会長の目に飛び込んできたのは一つの浴槽でした。
「プランターとボリュームは同じなのに、価格の0が一つ多い。これや!」。その直感に従い、翌日には誰も見たことのない「陶器風呂」の製造という無謀な挑戦が幕を開けました。
【立ちはだかる壁。2年半の粘土開発と、山積みの不良品】
現実は甘くありませんでした。これまで頼りにしてきた大物用粘土は全滅。ゼロから粘土を開発するだけで2年半の月日が流れました。それでも窯から出てくるのは傷の入った失敗作ばかり。完全な製品は一つも作れないまま、時間だけが過ぎていきました。
【傷だらけの浴槽が繋いだ、同郷の縁】
「それでも、一回だしてみよう」。商品にはならない失敗作を抱え、一か八かで挑んだ展示会。そこに偶然通りかかった栃木県のホテルオーナー様が、「これは、陶器の風呂やないか」と感嘆の声を上げてくださったのです。たまたま同じ滋賀県出身ということで話に花が咲き、深く意気投合。失敗を恐れず世に問うた傷だらけの浴槽が繋いだこのご縁こそが、世界初の陶器風呂が産声を上げた瞬間でした。これが画像にある世界初の陶器浴槽です。
